こんにちは、4年の松嶋です。このブログに登場するのも久々ですね。
メンバーがランキング形式で過去の有馬記念を紹介していくBEST OF ARIMAもいよいよ第2位の発表となりました。
ここまで来ると過去の有馬記念勝ち馬の中でも選りすぐりの人気馬と言えるのではないでしょうか。
では第2位の発表です!
第2位
1993第38回 有馬記念 トウカイテイオーこれはおそらくほぼ全ての方が納得されるのではないでしょうか。
7冠馬でありクラシック3冠馬の偉大なる父シンボリルドルフの息子というプレッシャーがありながらもいともたやすく皐月とダービーを勝ったテイオー。しかしその高い能力を備えているが故に、彼は現役生活中に4度もの骨折をしてしまうことになる。そしてその骨折の影響で1992年の有馬記念以来1年ぶりの出走を1993年の有馬記念ですることになった。
この年の有馬記念は出走14頭のうちトウカイテイオーを含む8頭がGI優勝馬という顔触れ。このなかでテイオーは、単勝式ではビワハヤヒデ、レガシーワールド、ウイニングチケットに続く4番人気で、ベガや天皇賞春優勝馬のライスシャワーよりも人気があったというところから、当時のテイオー人気が伺える。しかしそのような顔触れが集まった有馬記念で、1年ぶりのレース、常識的に考えればトウカイテイオーが勝てるとは、テイオーを応援している人さえ思わなかっただろう。
レースが始まると、中盤まで後方待機策のトウカイテイオーは、2周目第3コーナーから徐々に進出。最後の直線に入ると先に抜け出したビワハヤヒデを追走し、半馬身差交わしてなんと、優勝を飾った。
この時のフジテレビで実況中継を務めた堺正幸アナによる
「トウカイテイオー、奇跡の復活!」という実況もとい絶叫は私の胸に強く響きました。
テイオーはまたしても骨折してしまい、このレースを最後にターフを去りました。
1993年といえば自分はまだ4歳。テュルフィストメンバーの中には生まれていない人もいるのではないでしょうか。そんなまだ私たちが競馬はおろか物心すらつかないときのレースが私たちが現役で見ているレースを抑えて第2位まで上がってくるというところに競馬のロマンというものの凄みを感じます。実際僕はこのレースをYouTubeで初めて見た時に震えましたからね、YouTube越しに。世代を超えて伝わってくるものがあるっていうのはすごいですね、小学生並みの感想ですが。
さていよいよ
今週12月22日の日曜日にこの有馬記念が迫ってきました。
自分は
オルフェのおっかけでオルフェ3冠達成の瞬間も2年連続で涙を飲んだ凱旋門賞も見てきました。自分の大学生活の中心にオルフェがいたと言っても過言ではないですし、オルフェにたくさんの競馬場、地域や国に連れて行ってもらったと思っています。そんなオルフェが今週で引退なんてほんとうに寂しいし、どこか信じられないところもありますね。引退レースはオルフェがどうなるかわかりませんが、
自分もどうなるかわかりません。でも非常に楽しみです。
いろんな馬が回避してしまって少し寂しい有馬記念ですがオルフェーヴルやその他のお馬さんたちがきっと盛り上げてくれるでしょう。今年の有馬記念もこのランキングに乗れるようになるといいですね。
2013年12月22日(日) 中山競馬場 10R 第58回有馬記念(G1) 15:25発走さあ次はいよいよBEST OF ARIMA1位の発表!!乞うご期待!
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- 2013/12/19(木) 16:12:41|
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